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モバイルデバイスでの収録を次のレベルへ ― プロ仕様のマイクロホンをタブレットやスマートフォンで使う方法。

Shure MVX2U Gen 2 デジタルオーディオインターフェースを使えば、あらゆるXLRマイクロホンでの録音や配信が手軽に行えます。
March 03, 2026 |
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  • コンパクトなインターフェースで、XLRマイクロホンをUSB-C対応デバイスに接続可能。
  • パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットでも使用できます。
  • Shureのデジタルオーディオ処理により、自分好みの音づくりが自在に。
  • 持ち運びやすくプロフェッショナルな音質を求めるジャーナリストやクリエイターに最適。

大きければいい、というわけではありません。 移動の多いモバイルジャーナリストやコンテンツクリエイターにとって重要なのは、放送品質の音声を安定して収録できる、携帯性に優れた録音機器です。

かつては処理速度が遅かったり、内蔵ストレージが不足していたスマートフォンやタブレットも、今では実質的にレコーディングスタジオの役割を果たせるほど進化しています。さらに、音声の収録・編集からアップロードや配信までを素早く行える優れたアプリも数多く登場しています。

しかし、スマートフォンやiPadに標準で内蔵されているマイクでは、プロフェッショナルなサウンドを得ることはできません。そのため、ますます高性能になるタブレットやスマートフォンで、プロ仕様のマイクロホンを活用したいと考える人が増えているのも自然な流れと言えるでしょう。

XLRからUSB-Cへ、驚くほど簡単に変換。

そこで活躍するのが、Shure MVX2U Gen 2です。このコンパクトなデジタルオーディオインターフェースを使えば、一般的なXLRマイクロホンをUSB-C端子搭載のタブレットやスマートフォンに、驚くほど簡単に接続できます。

XLR接続にあまりなじみがなくても、心配はいりません。XLRとは、放送や音楽制作などプロフェッショナルの現場で広く使われている、3ピンの標準的なマイク端子のことです。XLRは多くの利点がありますが、インターフェースなしではコンピューターに直接接続できないという制約があります。また、従来のインターフェースは大きくてかさばるものが多く、タブレットやスマートフォンと組み合わせて使うのは現実的ではありませんでした。

MVX2U Gen 2 は、その常識を一変させます。使い方はとてもシンプル。 XLRマイクをMVX2U Gen2に接続(必要に応じてXLRケーブルを使用)し、USB-Cケーブルをデバイスにつなぐだけです。あとは、無料のShureアプリ MOTIVAudioMOTIVVideo、または MOTIV Mixのいずれかを使って、コンテンツを収録できます。

もちろん、スマートフォンやタブレットに標準搭載されているアプリでもMVX2U Gen2は使用可能ですが、これら3つのShureアプリを使うことで、インターフェースの性能を最大限に引き出すことができます。(詳細は後ほどご紹介します。)

一度接続すると、活用の幅は大きく広がります。 

 

現場でインタビューを収録するジャーナリスト、遠隔地からライブ配信を行うクリエイター、あるいはツアー中のミュージシャンを例に考えてみましょう。最初のジャーナリストのケースでは、インタビュー相手に差し出して使える SM58のような、耐久性に優れたハンドヘルドマイクが適しているでしょう。次に、配信者であれば、自身のチャンネルでいつも使用しているSM7Bを選ぶかもしれません。また、移動の多いミュージシャンであれば、ホテルの一室で手早くボーカルデモを録るために、SM4のようなコンデンサーマイクロホンを使いたい場面もあるでしょう。

MVX2U Gen 2 は、こうした多様なタイプのマイクロホンに柔軟に対応します。

モバイルジャーナリズムは、この10年で大きく変化しました。かつて必要だった中継車や大規模な制作チームは、もはや過去のものです。現在では、1人のジャーナリストが取材、収録、編集まですべてを担うケースも少なくありません。だからこそ、使いやすく、持ち運びやすいプロ仕様のツールが求められています。

短いXLRケーブルを使ってSM58をMVX2U Gen 2に接続する構成は、シンプルで機動性に優れたモバイルジャーナリズムのセットアップとして最適です。コンパクトなデジタルオーディオインターフェースなので、スマートフォンをポケットに入れたまま録音することも、映像撮影時には三脚に固定して使うこともできます。

一方、コンテンツ制作の定義は年々変化しているように見えますが、SM7Bならではの定番サウンドが高く評価され続けている点は今も変わりません。幸いなことに、ストリーマーやポッドキャスターは MVX2U Gen 2を使うことで、ゲインを多く必要とするダイナミックマイクロホンでも余裕をもって駆動できます。MVX2Uは最大+60dBのクリーンなゲインを供給できます。また、わずか100gという軽量でコンパクトな設計により、MVX2U Gen 2は移動用の録音機材としても理想的です。 

一方、ミュージシャンにとってうれしいポイントとして、このオーディオインターフェースにはファンタム電源も搭載されています。これは、コンデンサーマイクロホンを使用するために欠かせない機能です。ボーカルだけでなく、さらに録音の幅を広げたい場合にも対応可能です。MVX2U Gen 2 を使えば、楽器をスマートフォンやタブレットに直接接続することもできます。さらに、3.5mmヘッドホン出力も備わっていて、録音中の音を遅延なく正確に確認できます。

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サウンドを自在にコントロール

ここで、MVX2Uの名前の"Gen 2" が何を意味するのか、気になっている方もいるかもしれません。これは、第2世代モデルを示しています。この小さくも頼もしいデバイスは第2世代として生まれ変わり、技術仕様が改善されただけでなく、Shureのエンジニアによって最新のデジタルオーディオ処理がふんだんに搭載されました。これにより、音づくりの自由度はさらに高まっています。

その結果、あらゆるXLRマイクロホンを、まるでスマートなデジタルマイクロホンのように活用することが可能になります。例えば、ゲインを自動で最適化するオートレベルモード、バックグラウンドノイズを低減するリアルタイム・デノイザー、破裂音を抑えるデジタルポップフィルター(Digital Popper Stopper™)などの機能を搭載しています。 

これらの機能はすべて、スマートフォンやタブレットで使える Shure MOTIVアプリから操作可能です。さらに、ゲイン、リミッター、コンプレッサー、EQの調整に加え、独自のプリセットを保存することもできます。

モバイルでも妥協のない音質を求めるなら、機材選びは重要です。現場での取材、移動先からの配信、旅先での音楽制作 ― そのすべてにおいて、MVX2U Gen 2デジタルオーディオインターフェースは、プロ仕様のXLRマイクロホンをiPadやスマートフォンに接続して最大限に活用するための、信頼できるパートナーとなるでしょう。

MVX2U Gen 2 デジタルオーディオインターフェースについて詳しくはこちらをご覧ください。