AI活用の効果を高める“会議用AVソリューション”を選ぶ方法は?違いが体験できるShureのショールームに行ってみた

※この記事は、ITmediaビジネスに掲載中のPR記事を転載しています。
生成AIの登場によってさまざまな業務の効率化が進んでいる。特に、議事録作成の負担を軽減する「自動文字起こし/要約」の機能は、多くの企業が活用しているはずだ。
しかし、会議室に複数の参加者が同席した状態で遠隔地とつなぐハイブリッド会議の場合は、オンライン参加者の声を正しく識別できずに「AI議事録の精度が安定しない」「話者識別が機能せず、誰の発言か正しく特定できない」と感じたことがある人も多いはず。このような課題の根本的な原因は、基となるデータ、すなわち「音」の品質にある。つまり、クリアな音声を拾ったり出力したりできる「会議用AVソリューション」の整備が欠かせない。
コロナ禍で急きょ用意した機器が、現在の多様な会議形態や生成AI活用に順応できていないという悩みを持つ企業は多い。対面での会議やプレゼンテーションにおいても音質改善を通じてコミュニケーションを活性化させたいというニーズも増えている。
高品質な会議用AVソリューションの導入で、会議の質や自動文字起こしの精度はどう変わるのか。その違いを体験できる施設が、音響メーカーShureの日本法人であるシュア・ジャパンが運営する「Shure東京エクスペリエンスセンター」だ。来場者の半数以上が導入を決意するという施設の全貌を探るべく、編集部のウエマが直撃取材した。
Shure東京エクスペリエンスセンター
100年の歴史が築くShureの音のこだわり
Shureといえば、ライブ会場やレコーディングスタジオ、テレビ番組の制作現場など、世界中の音のプロフェッショナルたちが信頼を寄せる音響機器ブランドだ。その歴史は1925年にS.N Shure氏がラジオのパーツ販売を手掛けるところから始まり、2025年で創業100年を迎える。
東京・神谷町にあるShure東京エクスペリエンスセンターに足を踏み入れると、まず目に入るのは、Shureの歴史が記された年表と、その時々に発売した製品の展示だ。ショールームでありながらまさに“音の博物館”だ。
Shureは2025年で創業100年を迎えた
ウエマを出迎えてくれたのは、シュア・ジャパンの富永貴之氏と杉岡桃氏。展示されているカンファレンス製品を紹介しながら、その歴史を説明してくれた。
「Shureは、マイクメーカーとして会議用オーディオデバイスの研究や開発を1980年代から続けてきました。2010年代から本格的にラインアップを拡大し、主力のシーリングアレイマイク(天井設置型マイク)などの展開を開始しました」(杉岡氏)
コロナ禍で働き方の多様化が進み、Web会議用オーディオデバイスのニーズが高まったが、Shureはその前から会議の音声の課題に着目し、革新的な製品を市場に投入している。
(左から)シュア・ジャパン 杉岡桃氏(マーケット・デベロップメント部 スペシャリスト)、富永貴之氏(マーケット・デベロップメント部 マネージャー/チームリーダー)
リアルな会議室で気付く“課題の根源”
なぜ、来場者の半数以上が導入を決めるのか。その答えは、リアルな会議環境で体験できるデモンストレーションにある。Shure東京エクスペリエンスセンターには、Shureの会議用AVソリューションを体験できる「役員会議室・大会議室」「中会議室」「トレーニングルーム」がある。廊下との仕切りは音の反響が大きいガラス張りの壁で、室内には空調の音が鳴り響いている。一見すると、どれも最近のオフィスによくある会議室で、音がきれいに聞こえる環境とは言えない。だからこそ来場者が音声の課題の根源に気付きやすく、課題を解決した後のイメージを持ちやすい。
「お客さまに『ショールームだから音が良い』と思ってほしくないのです。普段は気にならない反響音や空調の音も、マイクを通すとオンライン会議では不快なノイズになります。クリアな音を届けるためには、こうした音の要素が多いほど、それらを消す高度な技術が欠かせません。“オンライン参加者にクリアな音を届けられない原因”を認識していないお客さまは多く、部屋に案内すると『うちの会議室と同じだ』と共感されます。その上で、当社のソリューションでデモンストレーションを行ったときの音の違いを知って、『こんなに違うんだ』と課題の根源に気付く方が非常に多いです」(杉岡氏)
杉岡氏によると、音の違いを知ってもらうためにShureのパートナー企業がエンドユーザーを連れて来ることも多いという。最近は、部屋を指定した上で予約するパートナー企業も増えている。
ハイブリッド会議の他、社内研修やウェビナー配信などでの使用を想定した「トレーニングルーム」。板張りの床は音の反響が大きく、机の配置や発話者の場所によって収音する場所が変わるため、多様な状況に対応する音響機器の導入が不可欠だ
来場者は、音響的に過酷な環境を体験することで、自社のオフィスが抱える問題点を明確に認識できる。これは、カタログや動画だけでは決して得られない気付きだ。
エキスパートによる個別対応
Shure東京エクスペリエンスセンターの強みは、「充実した設備」と「知識のあるスタッフ」が融合している点だ。来場者は、業務で使用しているWeb会議ツールを用いて遠隔地との接続を体験できる。
デモンストレーション対応の窓口が、企業の課題解決を最前線で担う富永氏や杉岡氏だ。顧客の課題を聞き出してニーズに合ったソリューションを提案する。
富永氏は、最近の来場者の傾向を「会議用AVソリューションに関するリテラシーが非常に高い」と表現する。「お越しいただく前に当社の製品を調べて、ここで音の違いや使い勝手を確認したいというお客さまが増えています。私たちは、お客さまのイメージを具体化することを特に重視しています。会議のオペレーションなどをヒアリングしながら、当社の製品を使って高品質な会議をどう構築できるのか、お客さまにマッチした使い方を提案しています」
中会議室の天井に配置されたシーリングアレイスピーカーホンの説明をする杉岡氏。埋め込むことで会議室のデザインとマッチする点も魅力だ
来場者の多くは特定の会議室での導入を想定して訪れるものの、Shureの会議用AVソリューションのクリアな音質はもちろん、多様なシーンに対応するラインアップと拡張性の高さに驚き、その他の会議室への導入も検討する人が多いという。
AI活用を支える「話者識別」への貢献
先述した通り、現在のビジネスシーンにおいて生成AIの活用は欠かせないものになった。来場者はハイブリッド会議における音声の課題の解消だけでなく、話者を識別した自動文字起こしの精度向上にまで意識を向けている。
「生成AIのビジネス活用において当社が提供できるのは、良い音を届けて正確な議事録を作成できる環境そのものです。話者を正確に識別した文字起こしを自動で作成するには、いかにAI技術が優れていても、音の質が低ければうまく認識してくれません。近年注目されているのが、『Microsoft Teams Rooms』(以下、Teams Rooms)のProライセンスで利用できる話者識別機能です。会議中に話者ごとの文字起こしが生成され、それを議事録として活用できます。『Microsoft Copilot』に流し込むことで会議内容の要約も容易に作成できます」(富永氏)
Shure東京エクスペリエンスセンターは、Teams Roomsの話者識別が体験できる数少ない施設の一つだ。富永氏や杉岡氏のサポートのもと、Shureの「IntelliMix Room Kit」を用いたデモンストレーションを体験できる。
「IntelliMix Room Kitの特徴は、モニター下などに設置するビデオバー型のスピーカーホンではなく、シーリングアレイスピーカーホンでTeams Roomsの話者識別機能が使用できる点です。体験していただけば、会議参加者の座る位置を問わず、同じクオリティーで話者識別できる快適さに気付くはずです」(富永氏)
IntelliMix Room Kitは、天井設置型のスピーカーホン「Microflex Advance MXA902 シーリングアレイスピーカーホン」と、小型のWindowsマシン「IntelliMix ミニPC」、タッチパネル、Huddly(ハドリー)の「会議用カメラ」がセットになったもの。Teams Rooms用のソリューションとしてMicrosoftの認定を受けており、同キットを会議室に導入すればTeams Roomsを使った会議を容易に開催できる。
Microsoft Teams Roomsカンファレンスキット「IntelliMix Room Kit」
「IntelliMix Room Kitの特徴は、モニター下などに設置するビデオバー型のスピーカーホンではなく、シーリングアレイスピーカーホンでTeams Roomsの話者識別機能が使用できる点です。体験していただけば、会議参加者の座る位置を問わず、同じクオリティーで話者識別できる快適さに気付くはずです」(富永氏)
会議内容を正しく反映した議事録を作成できれば、生成AIを使った企画書や資料の作成といった生成AI成果物のさらなる活用も容易になる。
「来れば分かる」音の力でビジネスを加速せよ
杉岡氏は、「Shureの強みは何と言っても音の良さです。音の違いは体験しないと分かりません。『Shureだから音は良いだろう』と期待してお越しになった方でも、音と操作性の良さに驚くことが非常に多いです」と強調する。
今回、Shure東京エクスペリエンスセンターに足を運んで分かったのは、顧客の課題に寄り添うShureの姿勢と、技術の融合がもたらす新時代の会議体験だ。音声の課題を抱える企業はもちろん、「現場からハイブリッド会議環境の改善を求める声が上がっているが、何が問題か分からない」と悩むIT部門や総務部門の担当者、「AI活用を促したい」と考える経営層にも大きな気付きを与えてくれるはずだ。
ハイブリッド会議が定着した今、会議環境の改善は企業の生産性、コミュニケーションの質、そしてAI活用の成否を左右する。ぜひ一度Shure東京エクスペリエンスセンターを訪れて音の力を体験し、自社のビジネスを加速させる次の一歩を踏み出してほしい。
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