MV88+ ビデオキットとMoveMic 88+。どちらのマイクを選ぶ?

数えきれないほどのクリエイターが、プロフェッショナルなコンテンツを制作するためにShure MV88+ ビデオキットを使用してきました。バイラルなTikTokビデオを録画する場合も、熱帯雨林の環境音を収録する場合でも、お好みのスマートフォンを追加するだけで準備完了です!
一方で、最近発売された完全ワイヤレスのMoveMic 88+ は、間違いなく多くの人々の関心を引きつけています。Shureクオリティーの音声がケーブルなしで手に入るのですから!
しかし、どちらのステレオ・コンデンサー・マイクロホンが自分に合っているのか、悩んでいる方もいるかもしれません。そこでこのページでは、すべてを徹底的に解説し、できるだけ簡単に決断できるようにお手伝いします。
MV88+ ビデオキット vs MoveMic 88+:
- MV88+ ビデオキットは、USB-CまたはLightningケーブルを使用してスマートフォンに接続します。
- MV88+ ビデオキットには、スマートフォン用ブラケットとManfrotto Pixiミニ三脚が付属しています。
- MoveMic 88+は、Shure MOTIVアプリを使用してスマートフォンにワイヤレスで直接接続します。
- MoveMic 88+は、MoveMic受信機を介してカメラやサードパーティアプリと連携します。
MV88+ ビデオキット
まずは、既に定評のあるMV88+ビデオキットから始めましょう。名前が示す通り、これは単なるマイク以上の機能を備えています。 新しいワイヤレス製品よりもこれを選ぶ理由をいくつか挙げてみましょう:
スマートフォンを用意するだけ
スマートフォン用クランプとManfrotto Pixiミニ三脚が付属しているビデオキットは、制作をいますぐ始めるために必要なものがすべて揃っています。多くの機材に煩わされることを避けたい、スマートフォンだけで動画撮影することを好むブロガー、モバイルジャーナリスト、その他のクリエイターにとっても同様に素晴らしい選択肢です。
手持ちのしやすさ
キットの三脚は折りたたむと、スマートフォンを取り外すことなく手持ち用グリップとして使うことができます。手持ち撮影やフィールドレコーディングに非常に便利です。
ヘッドホン出力
もう一つの便利な機能は、マイクに搭載されたヘッドホン出力で、リアルタイムの音声モニタリングを可能にします。これにより、録音中にその音がどのように聴こえるかを確認できます。
充電不要
MV88+はUSB-CまたはLightningケーブルを介してスマートフォンに直接接続するため、外出前にマイクを充電する必要がありません。つまり、電力が切れる心配や追加の充電機器を持ち運ぶ必要がありません。
MoveMic 88+
さて、次は注目のMoveMic 88+ ワイヤレス・ステレオ・マイクロホンです!これはMV88+およびMoveMic Oneモデルの最先端のShure技術を組み合わせた、ポケットサイズのパワフルなデバイスです。無料のShure MOTIV VideoおよびAudioアプリを通じてスマートフォンに直接接続し、高品質の音声をワイヤレスで簡単にキャプチャーできます。
MoveMic 88+があなたにとって最適な選択となる理由をご紹介します:
距離を保てる
ビデオグラファー、ドキュメンタリーフィルム制作者、モバイルジャーナリスト、そして音源との間に距離が必要な人は、新しいMoveMic 88+を選ぶべきでしょう。ホエザルやコウモリなどの野生動物を録音する場合、最大約30メートルの範囲で、マイクを目立たない場所に設置できるので、被写体を邪魔することがありません。理想的な位置にマイクを設置しながら、希望通りのショットを撮影できます。
インタビューに便利
MoveMic 88+は、ジャーナリストやYouTuberが街頭インタビューを行う際に最適な、小型のハンドヘルドワイヤレスマイクロホンです。ケーブルがなく、撮影しているデバイスから独立しているため、さまざまな興味深い角度やショットを撮ることができます。
カメラとの互換性
プロ用カメラやサードパーティー製アプリを使用する場合、MoveMic受信機と組み合わせることで、より幅広い機材との互換性を実現できます。受信機は単体でも、MoveMic 88+ 受信機キットとしても販売されています。
ジンバルに最適
スムーズな動画が必要ですか?このワイヤレスビデオマイクロホンは、スリムな形状で、ジンバルを使用する必要があるコンテンツクリエイターにぴったりです。もちろん、三脚に使用することも、表面に固定することも、地面に置いたりして使用することもできます。
この情報が、あなたのニーズに合ったマイクを選ぶ際に役立つことを願っています。また、MV88+とMoveMic 88+には共通の優れた機能が多数あり、どちらを選んでもそれらを活用することができます。
豊富な収音パターン
4つの指向性パターンを選択することで、マイクの音声収録方法を迅速に設定できます。調整可能なステレオ(60度〜135度)、モノカーディオイド、モノ双指向性、またはミッドサイドから選べます。MOTIV VideoアプリまたはAudioアプリ、あるいはMoveMic受信機を使って設定するだけで、録音の準備が整います。
サウンドを調整
どちらのマイクも、ゲイン、コンプレッサー、EQ、ハイパスフィルター、L/Rチャンネルスワップ、そして新しいノイズリダクション設定(MoveMic 88+のみ)を調整できる、インテリジェントなデジタル信号処理(DSP)ソフトウェアを搭載しています。5つのプリセット(スピーチ、歌唱、フラット、アコースティック、ラウド)により、すぐに使用を開始できます。フルカスタマイズしたプリセットはMOTIVアプリとMoveMic受信機の両方から保存が可能なため、次に使うときもすぐに準備が整います。
さて、どちらに興味を持ちましたか?すぐに録音を始められるオールインワンのMV88+ ビデオキットか、それとも、ケーブルなしで好きな方法で音声をキャプチャーできるMoveMic 88+ワイヤレスマイクロホンでしょうか。選ぶのはあなたです!どちらも欲しいというコンテンツクリエイターもきっといるでしょう。
MV88+ ビデオキットとMoveMic 88+について、さらなる詳細はこちらをご覧ください。
