夏フェス必勝法

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ちょうどCMAミュージックフェスの真っ只中、その週はBonnarooで締め、というある日、フェス三昧の僕にうってつけのこのトピックの話が。25年以上夏フェスに参加し続けてきた僕の経験から、元気にイベントを楽しむためのヒントを皆さんにご紹介したいと思います。

ちょうどCMAミュージックフェスの真っ只中、その週はBonnarooで締め、というある日、フェス三昧の僕にうってつけのこのトピックの話が。25年以上夏フェスに参加し続けてきた僕の経験から、元気にイベントを楽しむためのヒントを皆さんにご紹介したいと思います。

 

#1 水分補給(正しい補給法を心がける!)

水分をしっかり補給することはもちろん大切。でも実は、何を飲むのかが問題なのです。1日に水は少なくともペットボトルで4-6本、そして時折スポーツ飲料でビタミンを補給しましょう。

 

#2 日焼け止めを使用する

僕が高校生のころ、ウィスコンシン州のアルパイン・バレーで行われたモンスターズ・オブ・ロックに参加したときには、日焼け止めを持って行かなかったために散々な目にあってしまいましたよ!まるで茹でダコでした。背中の痛みが本当に辛かったですね。外に出る30分前には、たっぷりと日焼け止めを塗り、さらに、肌身離さず持ち歩いて時々重ね塗りするようにしましょう。

 

#3 ファッションだけにこだわらず、楽な服装を

一日中外にいるわけですから、快適な服装と靴は必須です。特に足は、サイン会や、フード・ドリンクコートの長い列、ライブの最中と、常に立ちっぱなし、さらに街中やフェスティバル会場を歩き回って働き通しです。結果的に一日に何キロと歩くことにもなるでしょうし、ライブが盛り上がれば踊りたくもなるでしょう。そういった場合に備えて、快適な靴を選びましょう。

 

#4 サングラスを用意する

どこからライブが見られるか(たとえ座席があったとしても)は現地に出向くまでわかりません。角度によっては、お気に入りのバンドを観たくても太陽の光がまぶしかったり、その反射が邪魔になってよく見えないこともあります。そんな時のために、サングラスを用意しておくと良いでしょう。

 

#5 雨天に備える

特にCMAフェス(テネシー州で開催されるカントリーミュージックフェス)に参加する場合、レインコートの携帯は必須です。必ずといっていいほど雨が降りますからね。雷でも落ちない限り、ライブステージは決行されます。あまりにもひどい場合は1時間ほど遅延することはありますが、それでもやはりライブは続けられるものと覚悟して準備しておきましょう。

 

#6 フェス&天気アプリをダウンロードする

スマートフォンなら膨大な量の情報を入手することができます。多くのフェス会場では、スケジュール、地図、その他豊富な情報を掲載した独自のアプリが使用されています。これに加えて、天候レーダーアプリをダウンロードしておけば、急な天候の変化に悩まされることもありません。

そして、忘れてはならない情報源となるのが会場のインフォメーションデスクです。到着時に、いろいろな情報について聞いてみるといいでしょう。会場周辺に住んでいたり、前回も同じ会場で働いていた、なんていうスタッフに出会って話を聞くことができるかもしれません。

 

#7 虫除けスプレーを常備する

夜は虫除けスプレーが役立ちます。今年のBonnaroo(テネシー州で開催される大規模ロックフェス)は虫があまり多くなかったので助かりましたが、虫さされには常に注意しておきたいものです。

 

#8 常に充電

早朝からツイートしたり、友達と待ち合わせしなければならない時は、常に予備の充電器を持ち歩きましょう(安いものなら1000円程度で購入できるはずです)。僕自身、予想外に充電が早く切れてしまい、誰とも連絡が取れなくなってしまいそうな状況から、予備充電器に何度救われたことかわかりません。

 

#9 日陰を活用すること

時々日陰に入ることも大切です。たとえば水を取りに行ったときなどに、太陽の光を避けて日陰で少し休むようにしましょう。

 

#10 できる限りエアコンの効いた場所で食事する

ここで大切なのは食事ではなくエアコンです。フェスティバルによっては、お気に入りのバンドが続いて出演するため暑さの中で一日中立ちっぱなしということもあるでしょう。しっかりと休憩を取り、近場のレストランなどエアコンの効いている場所で食事を楽しんでください。

そして最後に11番目のヒント。そういえば80年代の映画から生まれた架空バンド「スパイナル・タップ(Spinal Tap」には、大人気となったフレーズ「ボリュームの目盛りが11まであるアンプ」なんていうのもありましたね…

 

#11 とにかく思いっきり楽しんで、音楽をサポートする

これはアーティスト側も納得の夏フェス必勝法でしょう。ファンはイベントを満喫し、バンドはそこでサポートを得る、これこそが音楽フェスの醍醐味です。トゥエンティ・ワン・パイロッツのタイラーとジョシュに、「Bonnarooのアプリによると1万6千人のファンが見に来るらしい」と伝えた時には、2人とも歓喜していました。そしてライブは大成功、より多くの人々が彼らの実力を知ることができたわけです。

僕と同じように、こういったフェス・イベントに参加するのが大好きな皆さん、あなた方のサポート、そして今後も変わらぬフェスティバルへの参加が、彼らのようなバンド達を育てていくのだということをぜひ覚えておいてください。

 

では、ここまでのまとめです(よかったらスマホのノートアプリなどにペーストしてくださいね!)

  1. 水分補給
    2. 日焼け止め
    3. 快適な服装と靴
    4. サングラス
    5. レインコート
    6. フェスティバル&天気アプリ
    7. 虫除けスプレー
    8. 予備の携帯電話充電器
    9. 日陰を見つける
    10. 休憩する
    11. 楽しむ

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