音質の高いモバイルライブストリームを実現する4つのヒント

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Shureはプロ・オーディオ・カンパニーです。あなたのストリームする声やサウンドを精確に伝えるためのヒントをいくつかここでご紹介しましょう。

今日、世界中にブロードキャストするために必要なものはすべて私たちの手のひらサイズに収まっているといっても過言ではありません。Periscope、Meerkat、Facebook Liveといったアプリのおかげで、世界中あらゆる場所で何が起きているのかをリアルタイムで見ることが可能になっています。ですが、もし自分の話している言葉のひと言ひと言がクリアに聞こえず理解してもらえないのなら、世界の人々にそれを伝える意味はありません。たとえほかの国で行われているライブコンサートを見ることができたとしても、音が歪んでいたら何の意味もないのと同じことです。

ライブストリーミングにおいてはオーディオの質が見過ごされがちですが、あなたの見ているものや感じていることを他の人たちにも体験してもらいたいならば、音質の良さは必須条件なのです。あなたがそれを求めてこれを読んでいるならば、大正解です。Shureはプロ・オーディオ・カンパニーです。あなたのストリームする声やサウンドを精確に伝えるためのヒントをいくつかここでご紹介しましょう。

 

1.良いマイクを使用する

携帯電話のビデオ画質はこれまでにないほど改良されていますが、内蔵マイクロホンの性能はそれほど高まっていないのが現実です。良い音質のライブストリームを行うための最も大切なポイントは、良いマイクロホンを使用することです。使用状況や予算、使用しているスマートフォンによってさまざまなオプションがあり、ShureのMOTIV™シリーズは最適な製品として自信を持ってご紹介できます。

あなたひとりの発言を収録しているだけという場合は、MVL無指向性コンデンサー・ラべリア・マイクロホンがお薦めです。ヘッドホン端子に直接接続でき、自分の襟もとにクリップできます。ライブイベントをiOSモバイルデバイスでストリーミングする場合には、Lightning®ポートに直接接続できるMV88 iOSデジタル・ステレオ・コンデンサー・マイクロホンが、特にロックコンサートなど音量の高い現場に最適です。Android端末をご使用の場合は、MV5デジタル・コンデンサー・マイクロホンまたはMV51デジタル・ラージダイアフラム・コンデンサー・マイクロホンにOTGケーブルアクセサリーを使用して音質を改善することができます。

ポッドキャスターにおすすめのMOTIV™シリーズはこちら
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2.干渉を防ぐため機内モードを使用する

ライブブロードキャストの最中に一番困るのが、電話やメッセージ、あるいはその他の通知によって干渉されることです。このような状況を防ぐ最適な方法は、携帯電話を機内モードにすることです。最高のストリーミングパフォーマンスを得るためには、大半のソーシャルストリーミングサービスが4G接続よりもWiFi接続を推奨しています。

機内モードに切り替え、それからWiFiに接続してください。MV88のように携帯電話に直接取り付けるタイプのマイクを使用する場合は特に、機内モードにしておくことでGSM干渉ノイズが混入するのを防ぐ利点があります。

 

3.サウンドチェックを行う

すべてが良いサウンドでスムーズに実行されるよう確認する最適な方法は、サウンドチェックまたはリハーサルを行うことです。

Periscopeでは、Broadcast(ブロードキャスト)画面でLock(ロック)アイコンをクリックし、音の確認を手伝ってくれる友人などとプライベートのブロードキャストをセットアップすることができます。Facebook Liveでは、自分自身だけにシェアするオプションが選べるため、自分で素早くサウンドチェックすることができます。

もちろん、完全なストリームを行ってリハーサルすることも可能です。どの方法であっても、世界中に向けてブロードキャストを開始する前に、ストリーミングの成功を約束してくれることでしょう。

 

4.プロセスをモニタリングする

ストリーミングの一番難しいところは、開始後に実際のオーディエンスにどのように聞こえているかを確認することができないという点です。サウンドチェックした通りに良い音が聞こえていることを確認するには、やはり友人などに彼ら自身の端末でストリーミングを聞いてもらうのが一番でしょう。そうすれば何か問題があった場合にも教えてもらえます。

以上が、ライブ・モバイル・ブロードキャストについてのほんのいくつかのヒントです。