ソフトウェア

Microflex Wireless ソフトウェア

バージョン

掲載日

ダウンロード

1.2.0
2022年2月28日

Important

  • If you have installed Shure Designer, you need to update to Designer v4.3 or higher before installing Microflex Wireless Software.
  • Simultaneous runtime operation of Microflex Wireless Software with Shure Wireless Workbench is not supported, but both may be installed on the same computer.
  • If the desired NIC is not selectable during the software installation, or does not show up in runtime in the Settings of Microflex Wireless Software, ensure the interface is enabled and is active (i.e. Ethernet cable plugged in & has activity LED’s)
  • Update any MXW devices which are below the minimum supported firmware 8.0.3 by using the Shure Update Utility (SUU) found here.  Please note – should the firmware version used be older than 5.2.2, it is advised to upgrade to version 5.2.2 first before updating to any subsequent more recent releases. Close the SUU when complete.

New Features

  • MXW mic naming. Enables to assign a custom mic name to each individual mic via MXW Software from version 1.2 onwards. That mic name is retained by the mic and will be shown in MXW Software whenever the mic is linked to an MXW APT anywhere on the network.
  • Enabled password protection for network chargers (MXWNCS)

Improvements

  • Removed the browser-based Web-UI
  • Web-UI replaced by a simplified “Thin-UI” with simple network settings, still available via browser-based access for APT and NCS.

Notable workflow differences from MXW legacy Flash User Interface

  • Prior to setup, a passphrase is required to initialize the device(s) (MXWAPT, MXWANI). The passphrase will be applied to all discovered devices which need initialization. This passphrase must be entered to access the devices.  As in the Flash UI, all MXWAPTs in a configuration share a passphrase but each MXWANI’s passphrase is independent.
    • CHANGED: MXWNCS networked chargers now also require authentication, so users need to log in to change device properties
    • For a given MXWAPT’s Utility Page, the listed devices will be only those which have already been discovered.
    • For a given MXWAPT’s Configuration page, all discovered devices which are open for association are selectable. However only devices which share the subnet of the viewed MXWAPT will successfully route Dante or link microphones with that MXWAPT.
  • SystemOn server-based software is recommended for remote monitoring and control where customized user accounts with optional alerts are required.  See www.shure.com/systemon to download.
  • Double-click the MXWNCS from the Devices view to set the charger’s IP addresses as well as other device properties.
  • Language selection is done in the MXW Software Settings tab
  • Shure Device Discovery software is no longer needed for typical setups. Microflex Wireless Software displays the discovered devices in the Devices list.
  • The "Lock Configuration" feature available in the MXW legacy Flash user interface has been removed in Microflex Wireless Software.
  • In the Devices view, "Configuration Status" is introduced. New/uninitialized MXWAPTs are designated "OPEN."  After setup, each MXWAPT configuration will have 1 "Primary" MXWAPT, and up to 9 "Secondary" MXWAPTs.  Sorting by "Primary" is a convenience for larger MXW deployments.  Note also that the Primary MXWAPT is the device that is initially viewed when opening any of the Secondary MXWAPTs in the same configuration.

Known Issues

  • In some network scenarios with larger configurations, some actions will take slightly longer. For example, networks of 100-200 devices may take 30-60 seconds for all devices to be discovered.
  • Microflex Wireless Software and Shure SystemOn software are not supported on the same computer. However, you can access the SystemOn server via the same computer’s web browser.
  • When monitoring an MXWAPT channel that utilizes both a Primary and a Secondary mic on the same channel, there is no auto-switch functionality to display the on-air microphone.
    • Workaround: manually select the Primary or Secondary mic to display.
  • Microflex Wireless Software must be restarted after Shure Designer 4.3 is uninstalled.
  • Issues with the Dante interface may cause discovery issues with Microflex Wireless Software

Notes

  • Microflex Wireless User Guide
  • To operate this version of Microflex Wireless Software with other Shure networked systems, see the following list of recommended firmware versions:
    • Microflex Wireless (MXW) 10.0.6
    • SCM820 1.4.3
  • Requires Windows 10, 64-bit
  • Requires macOS 10.14 (Mojave), 10.15 (Catalina), 11.0 (Big Sur) or 12.0 (Monterrey)
1.1.0
2021年5月11日
ダウンロード不可

重要

  • Shure Designerがインストールされている場合、Microflex Wirelessソフトウェアをインストールする前に、Designer v4.3以上にアップグレードする必要があります。
  • ソフトウェアのインストール中に、使用するネットワーク・インターフェース・カード(NIC)が選択できなかった場合や、Microflex Wirelessソフトウェアの「Settings」タブに表示されない場合は、該当するNICが有効化され、動作している(イーサネットケーブルが接続され、LEDが点滅している)ことを確認してください。
  • ファームウェアバージョン8.0.3以下のMXWデバイスは、Shureアップデートユーティリティ(SUU)をhttps://www.shure.com/en-US/products/software/shure_update_utility (英語) からダウンロードし、MXWデバイスをアップデートしてください。アップデートが完了したらSUUを終了してください。

新機能

  • クロスサブネットデバイスの追加
    • 異なるサブネット上のMXWデバイスにアクセスする場合、Microflex Wirelessソフトウェアv1.1以上が必要です。
      • 同一サブネット上のデバイスは通常、自動検出され、デバイスリストに表示されます。
        • 自動検出からブロックされている同一サブネット上のデバイス(MXWANIでポート4をアップリンクモードに設定している場合など)は、「Add-by-IP」機能を使用して手入力できます。
      • スペース、カンマ、または改行を区切り文字として使用した.txtまたは.csvファイルからのIPアドレスの追加に対応し、最大500個のIPアドレスをインポートできるようになりました。注: 100台を超えるデバイスを追加すると、システムの動作が遅くなることがあります。
      • 追加したデバイスIPアドレスはすべて、次回ソフトウェア起動時に使用できるよう、リモート・デバイス・リストに追加されます。
        • この動作が必要ない場合、不要なIP検出メッセージを最小限に抑えるため、以下のファイルに含まれている不要なアドレスを削除してください。C:\ProgramData\Shure\MicroFlexWireless\SystemAPI\remotedevices.csv
      • 追加したデバイスIPが(オフライン、アドレスの誤りなどが原因で)検出されない場合や、デバイスリストに表示する必要がなくなった場合、「forget Devices」を選択すると検出が停止され、
        • ソフトウェアが次回起動時に使用するremotedevices.csvファイルからそのデバイスのIPが消去されます。

従来のMXW Flash 版ソフトウェアとの主なワークフローの違い

  • セットアップの前に、デバイス(MXWAPT、MXWANI)を初期化するためのパスフレーズが必要です。パスフレーズは、初期化が必要なすべての検出済みデバイスに適用されます。デバイスにアクセスするには、このパスフレーズを入力する必要があります。Flash版設定画面と同様、構成に含まれるすべてのMXWAPTのパスフレーズは共通ですが、MXWANIのパスフレーズはそれぞれ独立しています。
    • MXWNCS ネットワーク充電ステーションは認証不要のため、ログインしなくてもデバイス設定を変更できます。
    • 特定のMXWAPTの「Utility」ページには、すでに検出済みのデバイスのみが表示されます。
    • 特定のMXWAPTの「Configuration」ページでは、まだ関連付けされていないすべての検出済みデバイスの選択が可能です。ただし、表示したMXWAPTに対するDanteのルーティングまたはマイクロホンのリンクが正常に行われるのは、そのMXWAPTと同一サブネットに接続されているデバイスのみです。
  • ユーザーアカウントをオプションのアラートでカスタマイズする必要がある場合、サーバーベースのSystemOnソフトウェアでリモートモニタリング /コントロールを行うことをお勧めします。SystemOnソフトウェアは、www.shure.com/systemon(英語)から無料でダウンロードできます。
    • Microflex WirelessソフトウェアとSystemOnソフトウェアの機能比較については、下の表を参照してください。
  • 充電ステーションのIPアドレスやその他のデバイスプロパティーを設定するには、「Devices」画面でMXWNCSをダブルクリックします。MXWAPTの「Utility」タブから充電ステーションのデバイス設定を変更する、従来のMXW Flash版ソフトウェアのワークフローも引き続きサポートされます。
  • 言語選択は「Settings」タブで行います。
  • 標準的なセットアップには、Shure Web Device Discoveryソフトウェアは必要ありません。Microflex Wirelessソフトウェアでは、検出されたデバイスはデバイスリストに表示されます。
  • 従来のMXW Flash版設定画面に用意されていた「Lock Configuration」機能は、Microflex Wirelessソフトウェアでは廃止されました。
  • 「Devices」画面に「Configuration Status」が搭載されました。新規 / 未初期化MXWAPTは「OPEN」と表示されます。セットアップ後、各MXWAPT構成には1つの「プライマリー」MXWAPTと、最大9つの「セカンダリー」MXWAPTが含まれます。MXWが大規模に展開されている場合、プライマリーでソートすると便利です。なお、プライマリーMXWAPTは、同じ構成に含まれるセカンダリーMXWAPTのいずれかを開いたときに最初に表示されるデバイスです。

既知の問題点

  • 大規模な特定のネットワーク環境では、動作が遅くなることがあります。例えば、100~200台のデバイスで構成されたネットワークの場合、すべてのデバイスが検出されるまでに30~60秒かかることがあります。
  • 同一コンピューター上でのMicroflex WirelessソフトウェアとShure SystemOnの同時実行はサポートされません。ただし、同一コンピューター上で、Webブラウザー経由でSystemOnサーバーにアクセスすることは可能です。
  • プライマリーマイクロホンとセカンダリーマイクロホンの両方を同じチャンネルで利用するMXWAPTチャンネルをモニタリングする場合、表示するオンエアマイクロホンの自動切り替え機能はありません。プライマリーマイクロホンとセカンダリーマイクロホンのどちらを表示するかを手動で設定してください。
  • Shure Designer 4.3をアンインストールした場合、Microflex Wirelessソフトウェアを再起動する必要があります。
  • Danteインターフェースの問題が原因で、Microflex Wirelessソフトウェアで検出の問題が発生することがあります。
  • JDECT帯(日本のみ)では、リンク障害が原因と見られる「RF carrier number mismatch」メッセージが表示されません。表示されるメッセージは「Link Failure」です。
  • WindowsマシンのPowerShell実行ポリシーが「Default」または「Undefined」の場合、インストーラーが終了します。PowerShellの実行ポリシーを「Restricted」または「Remote Signed by IT」に更新し、MXWソフトウェアインストーラーを起動し直してください。

注記

  • Microflex Wirelessソフトウェア 1.1.0は、以下のファームウェアバージョンのデバイスに対応しています。
    • MXWAPT2/MXWAPT4/MXWAPT8ファームウェアバージョン9.0.4
    • MXWANI4/MXWANI8ファームウェアバージョン9.0.4
    • MXWNCS2/MXWNCS4/MXWNCS8ファームウェアバージョン9.0.4
    • MXW1/MXW2/MXW6/MXW8ファームウェアバージョン9.0.4
    • SCM820 1.4.3
  • 64ビット版Windows 10が必要です。
  • macOS 10.14 Mojaveまたは10.15 Catalinaが必要です。
  • このリリース時点で、macOS 11.0(Big Sur)は未検証です。
1.0.0
2020年12月18日

重要

  • Shure Designerがインストールされている場合、Microflex Wireless Softwareをインストールする前に、Designer v4.3以上にアップデートする必要があります。
  • Microflex Wirelessソフトウェアは、Shure Wireless Workbenchと同じコンピューターにインストールできますが、同時に使用することはできません。
  • ソフトウェアのインストール中に、使用するネットワーク・インターフェース・カード(NIC)が選択できなかった場合や、Microflex Wirelessソフトウェアの「Settings」タブに表示されない場合、そのNICが有効化され、動作している(つまり、イーサネットケーブルが接続され、アクティビティーLEDが点滅している)ことを確認してください。
  • ファームウェアバージョン8.0.3以下のMXWデバイスは、Shureアップデートユーティリティ(SUU)をこちらからダウンロードし、MXWデバイスをアップデートしてください。アップデートが完了したらSUUを終了してください。 アップデートが完了したらSUUを閉じてください。

従来のMXW Flash 版ソフトウェアとの主なワークフローの違い

  • セットアップの前に、デバイス(MXWAPT、MXWANI)を初期化するためのパスフレーズが必要です。パスフレーズは、初期化が必要なすべての検出済みデバイスに適用されます。デバイスにアクセスするには、このパスフレーズを入力する必要があります。Flash版ソフトウェアの場合と同様に、構成に含まれるすべてのMXWAPTのパスフレーズは共通ですが、MXWANIのパスフレーズはそれぞれ独立しています。
    • MXWNCS ネットワーク充電ステーションは認証不要のため、ログインしなくてもデバイスプロパティーを変更できます。
  • Microflex Wirelessソフトウェアが動作しているのと同じマシン上で、Shure Softwareアップデートユーティリティを使用して、異なるサブネット上のMXWデバイスにアクセスする場合、検出は可能ですが、コントロールとモニタリングは行えません。これは、ブラウザーにIPアドレスを手動入力することにより、ネットワーク上のルーティング可能なすべてのMXW IPアドレスにアクセスすることができた従来のFlash版ソフトウェアとは異なります。サブネット越しのモニタリングやコントロールには、Shure SystemOnオーディオアセット管理ソフトウェアをお勧めします。詳細についてはここをクリックしてください。
    • *Microflex WirelessソフトウェアとSystemOnソフトウェアの機能比較については、下の表を参照してください。
  • 充電ステーションのIPアドレスやその他のデバイスプロパティーを設定するには、「Devices」画面でMXWNCSをダブルクリックします。MXWAPTの「Utility」タブから充電ステーションのデバイスプロパティーを設定する従来のワークフローも、引き続きサポートされます。
  • 言語選択は、Microflex Wirelessソフトウェアの「Settings」タブで行います。
  • 一般的なセットアップには、Shure Web Device Discoveryソフトウェアはもう必要ありません。Microflex Wirelessソフトウェアでは、検出されたデバイスは「Devices」画面に表示されます。
  • 従来のMXW Flash版ソフトウェアに用意されていた「Lock Configuration」機能は、Microflex Wirelessソフトウェアでは廃止されました。
  • 「Devices」画面に「Configuration Status」が搭載されました。新規 / 未初期化MXWAPTは「OPEN」と示されます。セットアップ後、各MXWAPT構成には1つの「プライマリー」MXWAPTと、最大9つの「セカンダリー」MXWAPTが含まれます。MXWが大規模に展開されている場合、プライマリーでソートすると便利です。なお、プライマリーAPTは、同じ構成に含まれるセカンダリーMXWAPTのいずれかを開いたときに最初に表示されるデバイスです。

既知の問題点

  • 大規模ネットワークでは、操作によっては所要時間が長くなります。例えば、100~200台のデバイスで構成されたネットワークの場合、すべてのデバイスが検出されるまでに30~60秒かかることがあります。
  • Microflex WirelessソフトウェアとShure SystemOnを同じコンピューターにインストールしないでください。SystemOnユーザーは、引き続きウェブブラウザーを使用してSystemOnを利用できます。
  • プライマリーマイクロホンとセカンダリーマイクロホンの両方を同じチャンネルで利用するMXWAPTチャンネルをモニタリングする場合、表示するオンエアマイクロホンの自動切り替え機能はありません。プライマリーマイクロホンとセカンダリーマイクロホンのどちらを表示するかを手動で設定してください。
  • Shure Designer 4.3をアンインストールした場合、Microflex Wirelessソフトウェアを再起動する必要があります。
  • Danteインターフェースの問題が原因で、Microflex Wirelessソフトウェアで検出の問題が発生することがあります。
  • JDECT帯(日本のみ)では、リンク障害が原因と見られる「RF carrier number mismatch」メッセージが表示されません。表示されるメッセージは「Link Failure」です。

注記

  • Microflex Wirelessソフトウェア 1.0.0は、以下のファームウェアバージョンのデバイスに対応しています。
    • MXWAPT2/MXWAPT4/MXWAPT8ファームウェアバージョン9.0.4
    • MXWANI4/MXWANI8ファームウェアバージョン9.0.4
    • MXWNCS2/MXWNCS4/MXWNCS8ファームウェアバージョン9.0.4
    • MXW1/MXW2/MXW6/MXW8ファームウェアバージョン9.0.4
    • SCM820 1.3.3
  • 64ビット版Windows 10が必要です。
  • macOS 10.14(Mojave)、10.15(Catalina)が必要です。
  • このリリース時点で、macOS 11.0(Big Sur)は未検証です。

 

*Microflex WirelessソフトウェアとSystemOnソフトウェアの機能比較(2020年12月17日時点)

機能

Microflex Wirelessソフトウェア(WindowsまたはMac)

 

SystemOnソフトウェア(サーバー)
サブネット越しのモニタリング / コントロール×○(ブラウザー・インターフェースからSystemOnサーバーのIPアドレスにアクセス)
APT名の設定
チャンネル名の設定
APTの識別
マイクロホンの識別
オーディオメーターの表示○(マルチセグメント)○(信号の有無)
RFメーターの表示○(マルチセグメント)○(信号の有無)
マイクロホンゲインの設定
グローバル・マイクロホン・コントロール(オン、ミュート、スタンバイ、オフ)○(APTごと)
個別マイクロホンコントロール(オン、ミュート、スタンバイ、オフ)
マイクロホンのローカルリンク / リンク解除
リモートリンク / リンク解除×
充電回数
電池残量(時分単位)
バッテリーヘルス
マイクロホンステータス(充電中、オフライン、使用中)
MXWAPTの再起動
工場出荷時設定へのリセット×
シリアル番号の表示
ファームウェア番号の表示
IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ○(表示のみ)
デバイスの関連付け(APT-NCS-ANI)×
プリファレンス(グローバル設定)の設定×
デバイスパスワードの設定×
ユーザーアクセス制御、LDAP統合×
MXWAPT A/Bモード×
ロケーション / 部屋別のシステム構成×
SMS/電子メールによるアラート:電池切れ、デバイス紛失×

 

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