よくあるご質問 (FAQ)

「コンデンサー型イヤホン・テクノロジー」とは?
ダイナミックマイクロホンとダイナミックスピーカーが逆の関係にあるように、
音源が振動板を経由して磁気的に電気信号を生成(ダイナミックマイクロホン)し、電気信号が磁気的に振動板を経由してオーディオを生成します。
コンデンサー型イヤホンテクノロジーでは、コンデンサーマイクロホンとの逆の関係として理解することができます。
コンデンサー型マイクロホンでは、振動板に働きかけるオーディオ(力)は電場に置かれた振動版により電気信号を生成し、コンデンサー型スピーカーでは電気信号が電場に置かれた振動板に働きかけることで、オーディオを生成します
他の方式と比較してコンデンサー型イヤホンが優れている点は?
コンデンサー型ドライバーのダイヤフラムは、質量が極めて小さいために精度が高く、速く動くことができます。これにより、精緻な音の再現に求められる高速な過渡特性が得られます。
KSE1500はデジタルとアナログ両方の入力信号を処理できますか?DACとADC両方の機能性を持つ利点は何ですか?
KSE1500にはD/AコンバーターとA/Dコンバーターの両方が搭載され、デジタルとアナログどちらの信号も入力できる柔軟性を備えています。
D/A(デジタル-アナログ)コンバーター機能は、デジタルオーディオ信号をバイナリ信号(1および0)からアナログオーディオ波形に変換し、プログラム素材の元の音を再現します。
A/D(アナログ-デジタル)コンバーターは、入力されたアナログ音源をデジタル信号に変換し、DSP(EQ)へ送られた後D/Aコンバーターにより再度アナログに変換されます。
イヤホンを他のアンプや自分のポータブルメディアプレーヤーで使用できますか?自分のヘッドホンやイヤホンをDACアンプと使用できますか?
いいえ、できません。 KSE1500コンデンサー型イヤホンシステムの両方のコンポーネントは、アンプからコンデンサー型イヤホン駆動に必要なバイアス電圧(および信号レベル)を送るために、6ピンLEMOコネクターを備えています。どちらのコンポーネントも3.5mmプラグとの接続はできないばかりでなく、他のLEMOコネクターデバイスを使用することも推奨されません。
KSE1500のイヤホンケーブルは取り外しできますか?
いいえ。KSE1500に採用されたテクノロジーでは、ケーブルの取り外しや交換に対応していません。
KSE1500は充電中でも安全に使用できますか?
はい。KSE1500はラップトップやその他の電源からの充電中にも使用できるようデザインされています。
KSE1500をポータブルバッテリーバンクで充電できますか?
KSE1500は次の仕様のバッテリーバンクでの充電が可能です:5V、最小500mA、最大2A入力、最大電流@1A
KSE1500を乾燥または湿気の多い環境で使うときの注意は?
ありません。この製品は乾燥または湿気の多い環境でも問題なく使用できることがテストで確認されています。
パラメトリックイコライザーとは?
パラメトリックイコライザーでは、周波数、ゲインまたはアッテネーション、EQフィルターの帯域幅すなわちQを調整することができます。
ユーザー定義のEQ設定では、たとえばポイント2がポイント3の後に移動させられた場合、どうなりますか?(2ポイントは4KHz、3ポイントは1KHz)また、ポイントが重なる場合は?
[例:ポイント1が500Hz +4dB、およびポイント2が500Hz +5dB―これは合算されて500Hz で+9dBになりますか、また上限値はありますか?]
フィルターポイントの1と4が重なり合うことはありませんが、1、2、3または2、3、4は重ねることができます。重なり合うフィルターの周波数の変化は合算されますが、画面上のグラフィック表示では±6 dB の変化のみ表示されます。重なった部分では、合算はされていますが6dBを超える変化は表示されません。通常では6dBのゲインまたは減衰は十分大きくなりますが、2つのポイントが合わさることでEQはそれ以上のブーストやカットを行います。  
KSE1500には「エージング」が必要ですか?
当社テストでは、ドライバーパフォーマンスの計測は時間経過に伴う変化は見られておりません。しかしながら当社では一部のユーザーが、個人の主観的なヒアリングエクスペリエンスに基づいて「エージング」現象を体験されていることを理解しております。
保証期間は?
アジア太平洋地域で販売されているKSE1500 は2年間の限定保証付です。