Shure、ワイヤレスシステムのモニタリングが可能なiOSアプリをアップデート - ShurePlus™ Channels Ver. 1.3

2017年2月6日

 

業務用音響機器の分野でその圧倒的なサウンドと性能に対する高い信頼性から、世界中の音楽家や音楽愛好家に選ばれ、90年以上の実績を持つ Shure Inc.の日本法人シュア・ジャパン株式会社は、iOSデバイスからShureのワイヤレスシステムをモニタリングできるShurePlus™ Channelsアプリのアップデートを発表しました。

主要なチャンネルパラメータのモニタリング、包括的な視認性、アクセスをさらに便利にパワフルに実行できます。ShurePlus Channels 1.3は、対応するシュアのワイヤレスシステムに対するiOSデバイスからのリアルタイムの精確なモニタリング機能を提供し、オーディオプロフェッショナルのモバイル環境をさらに拡げることを目的としています。

iOS 8以降を搭載するAppleモバイルデバイス対応のShurePlus Channels 1.3は、AXTワイヤレスマネジメントネットワーク、UHF-Rワイヤレスシステム、ULX-D® デジタルワイヤレスシステム、QLX-D® デジタルワイヤレスシステム、PSM1000 パーソナルモニターシステムと互換しています。

今回のアップデートにより、ユーザーインターフェイスおよびチャンネルモニタリングのエクスペリエンスがさらに向上する様々な機能が使用できるようになります。ダッシュボード表示も改良され、複数のチャンネルのRF/オーディオメーターおよびアクティブな送信機情報を一つの画面で表示できます。アクセスコントロールも採用され、オーディオエンジニアはデバイスをPINで保護したり、デバイスの構成およびプロパティを変更したりできる権限をさらに詳細にコントロールすることができます。これにより保護されたデバイスにアクセスするユーザーは認証を求められ、権限を持たないユーザーがデバイスのパラメータを変更してしまう事態を防止することができます。バージョン1.3ではチャンネルをカラーコード分類できるため、ユーザーの好みに合わせた整理が可能になります。

「ShurePlus Channelsにより、ユーザーはワイヤレスデバイスの主要エレメントの整理や表示機能をより一層コントロールし、自信をもって実行できるようになります」とShure. Incのプロダクト・マネージャーのSam Drazin(サム・ドレイジン)は述べています。「今回のアップデートにより、より一層包括的で安全な作業環境が実現することでしょう。拡張されたダッシュボード表示とアクセスコントロール機能により、ユーザーはスムーズな流れの中で主要なチャンネルパラメータをより詳細にモニタリングし、コントロールすることができるようになっています」

Wi-Fiネットワークに接続すると、ShurePlus Channels は互換するShureデバイスを自動検知し、RF信号強度、干渉アラート、オーディオレベル、送信機電池残量など主要なチャンネル情報をリモート表示することができます。ShurePlus Channelsはオーディオエンジニアおよびワイヤレス技術者に、ワイヤレスシステム構成とモニタリングをより簡単に、より効果的に実行するツールを提供します。

エンドユーザーはアプリ内課金を通して機能をロック解除し、Shureデバイスをリモートコントロールしてチャンネルパラメータを変更できます。ワイヤレス製品シリーズごとに1200円(課金は1回のみ、2016年10月現在)の課金で、周波数割り当て、オーディオ入力/出力レベル、チャンネルおよびデバイス名称設定、メニューロックなどの送受信機設定をiPad、iPhone、iPodから実行できます。

ShurePlus Channelsバージョン1.3はApple App Storeからダウンロードが可能です。

詳細はこちらをご覧ください。

ShurePlus Channelsバージョン1.3のダウンロードはこちら
https://www.shure.co.jp/ja/products/software/shureplus